第
6
巻 ユッダ・カーンダ(戦争の巻)
ランカーではヴィビーシャナがシーターを返還するよう主張したが聞き入ら
れなかったため、ラーマ軍に投降した。ここにラーマとラーヴァナとの間
に大戦争が起きた。猿軍はインドラジットによって大きな被害を受けながらも
次第に羅刹軍を圧倒していき、インドラジットが倒された後、
ラーヴァナもラーマによって討たれた。ラーマはヴィビーシャナをランカーの
王とし、シーターとともにアヨーディヤに帰還した。